自分を好きになる以前に
こんにちは しずねです
今日はちょっと、あんまり明るくないお話です。
私自身の、お話になります。
私は今年四月中頃、不安障害、ストレス障害の診断を受けました。
オーバーワークが原因だそうです。
だそうです、というのは、私自身はオーバーワークだったという感覚は一切なかったのです。
病院に行ったその日のうちに、休職診断書が出されました。
復帰を考えていましたが、結局ダメでした。
現在、無職です。
だいぶ症状が和らいだのか知りませんが、日に三度の薬が、朝一回、ないし二回まで減りました。
完治は見込んでいません。
もちろん、治るなら越したことはありませんが、どうやって気持ちを保っていたか思い出せないので、とてつもない時間がかかると思います。
付き合っていくしかないのだと、思い知らされる日々です。
ふとした瞬間に、フラッシュバックもあります。
ひどい自己嫌悪で、涙が止まらなくなることもあります。
今の自分の現状が、尚更自分を責め立てているようです。
そこから少しでも脱出したくて、自分を好きになりたかったのです。
今でも、自分は嫌いです。
消えればいいとか、よく思います。
でも頻度が減ったので、薬の力ってあるんだなと、ちょっと他人事です。
私は文章を書くのが好きだったはずで、私は絵を描くのが好きだったはずで。
思い出せる好きだったことは、これくらいです。
別に哀れんで欲しいわけでも慰めて欲しいわけでもありません。
ただ、もし私と同じように苦しんでいる人がどこかにいて、
今すぐにでも死んでしまいたいと思っているなら、
同じ気持ちを持っている人が居ることを教えたい。
近くにいなくても、同じ気持ちを持っていて、抱えていて、痛みと重さがちょっとだけわかる存在が、この世に存在していることを、教えたい。
壊れた心は元に戻らない。
今、それを実感しています。
今まで普通にしてきたことが出来ないのです。
笑い飛ばせないのです。
だから、私は弱いのです。
でも、自分を好きになりたいと、思いついたのです。
今日は沈んだ気分の感じです。
薬が手放せないのは、これからかもしれませんね。